リハビリ支援

社会問題となっている脳卒中や認知症といった疾患に対して,効果的なリハビリを実現できる装置の開発に取り組んでいます.これまで脳卒中患者の下肢リハビリや半側空間無視,認知症患者のレクリエーションをテーマに研究を展開しています.各研究では患者中心設計や臨床評価を行い,現場のニーズに応えられる装置を目指しています.


脳卒中患者の歩行・バランス能力向上
のための知覚支援RT

脳卒中患者は後遺症である感覚麻痺によってリハビリに大きな支障をきたします.本研究では振動バイオフィードバックにより,患者自身に運動状態を知覚させ,かつ療法士も共感できる装置を開発しています.

脳卒中片麻痺患者のための
歩行支援RT

脳卒中における後遺症に片麻痺という症状があります. 麻痺により随意的に動かせなくなった足の運動を機械により支援する歩行支援RTの開発を行い, 患者のQOL向上を目指しています.

レクリエーションロボットを用いた
認知症予防・改善システムの構築

日本の認知症高齢者の人数は増加し続けていて,2060年には約1100万人に昇るとされています.本研究室では,ロボットレクを通じて高齢者の自己効力感や集団効力感に働きかけ,認知症予防・改善するシステムの構築を行っています.


半側空間無視患者の
無視症状改善のための治療RT

半側空間無視とは空間の半側からのあらゆる刺激を無視してしまう脳血管疾患の後遺症の一つであり,症状により複数のタイプに分類されます,そこで本研究では、包括的に半側空間無視のリハビリや治療を支援するシステムの開発を行っています.

脳機能回復のための
ニューロリハビリテーションRT

近年,脳卒中をはじめとする脳損傷後のリハビリにおいて脳の可塑性による機能回復を目指したリハビリが注目されています.本研究ではニューロリハビリテーションの回復理論に基づいたリハビリ支援RTの開発を行なっています.